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解体工事施工技士

執筆者の写真: たっくん@セコカンチャレンジマスターたっくん@セコカンチャレンジマスター

更新日:2024年11月8日

やぁみんなー!セコカンチャレンジマスターのたっくんだ!

今回は解体工事施工技士について博士に色々と聞いていくっ!


ところで、最近疲れすぎてか、どんどん視力が落ちてきてる気がするんだ。

これって精神的なもの?たんなる疲れ目?それとも老眼始まっちゃった系?

まぁ医者に診て貰えば早いんだけど、そんな時間も無く、この記事を書いている今日この頃皆さんいかがお過ごしでございますか?



さてさて、毎度の事ながら解体工事施工技士はどんな仕事なの?とか合格率は?とかの情報は他のサイトでご確認下さいませ。

この記事では


どんな勉強をすればこの試験に合格出来るのか?

合格するにはどのような教材が良いか?

勉強する時のポイントはどんな事か?


この記事を見ているみんなが知りたいのは、解体工事施工技士の試験に 合格するためのノウハウ「だけ」 だと思うので、勉強方法やノウハウ以外の情報は他のサイトを読み漁って下さいませ。


そんなこんなでさっそく、解体工事施工技士になるにはどうすれば良いのかをノウハウ博士に教えてもらう。

最後まで読んでもらえると視力回復するかもしれないので絶対に読んでねっ!



 

1.解体工事施工技士について

では、ここからはワシが説明していくゾ。

解体工事施工技士を受験するには一定の受験資格というものがあるんじゃ。

小学生や中学生がいきなり大学を受験することが出来ないように解体工事施工技士も下記に示すような受験資格があるのじゃ。自分に受験資格があるのかどうかをまずは確認してみるとよいぞ。

受験資格

  1. 指定学科の大学を卒業後、解体工事の実務経験が1年6ヶ月以上

  2. 指定学科以外の大学を卒業後、解体工事の実務経験が2年6ヶ月以上

  3. 指定学科の短大、高等専門学校を卒業後、解体工事の実務経験が2年6ヶ月以上

  4. 指定学科以外の短大、高等専門学校を卒業後、解体工事の実務経験が3年6ヶ月以上

  5. 指定学科の高校を卒業後、解体工事の実務経験が3年6ヶ月以上

  6. 指定学科以外の高校を卒業後、解体工事の実務経験が5年6ヶ月以上

  7. その他の者は 解体工事の実務経験が8年以上


博士ー!

さっそく質問!

ボクは大学を卒業してるんだけど、どうすれば受験資格を得ることが出来るの?

そして指定学科って?実務経験って?


それと、試験の申し込み方法や試験日なんかも教えてもらえると心の準備が出来るので教えて下さいな。




(普通)大学を卒業の場合、「2.指定学科以外の大学を卒業後、解体工事の実務経験が2年6ヶ月以上」が該当する。

実務経験とは、解体工事に関するもののみの事じゃ!

つまり解体工事に携わる仕事を2年半以上していれば受験資格はクリアといことじゃ。

そして指定学科というのは「 国土交通省令(施工技術検定規則〈土木施工管理・建築施工管理〉)に規定する学科 」のこと。






なんか面白いね。

実務経験は解体工事に関するもの「のみ」なのに、指定学科では土木や建築施工管理なんて。





まあ、他の施工管理試験の受験資格なんかではもっと厳しいものが沢山あるんじゃゾ。

それはまた次の機会に説明しよう。


受験の申し込みについてはインターネットまたは郵送で受験の申し込みをすることができるんじゃ。

例年10月末日までが申込期限となってるが詳しくは試験実施団体のホームページで確認するといい。

また、試験日については、例年12月の第一日曜日となっている。

ちなみに2024年は12月1日が試験日となっており、北海道から沖縄までの14会場で一斉に試験が開始される。

試験は年に1回しか実施されないから十分に準備してから試験に望むんじゃ。


 

2.勉強方法の種類について


なるほどねー。

それにしても初めてこういった試験を受験するもんだからどんな勉強をすればいいのかサッパリわからないんだ。

正直あまりお金をかけられない。

お金を極力かけずに合格するにはどうすれば良いのか詳しく教えて博士。




合格への近道はやる気が一番大事じゃ!

これは勉強だけに限ったことではないが長い期間一つのことに集中するのは大変じゃ。じゃが、それを克服することで「合格」がぐっと近いものとなる。

ほとんどの人が受験勉強に大金をかけられないと思うので、それを踏まえた上で学習の種類を大きく3つに分けて説明していくゾ。


①資格学校に通って勉強する。

実は解体工事施工技士を取扱っている資格学校はあまり多くないんじゃ。

そして入学金や受講料で10万円以上かかるところがほとんどじゃ。

会社で受講料を負担してもらえる人やお金に余裕がある人であれば合格までの道のりは一番近いかもしれないが、自宅や会社から学校まの距離があまりに遠かったり、仕事の後のヘトヘトな状態では通いきれずに挫折してしまう人もいるそうじゃ。

そのあたりも前もって調べてから申し込むと良い。


②講習会に参加する。

1日~3日ほどの短期集中型の講習会で一気に知識を詰め込んでしまおうというものじゃ。

受講料は3万円前後というところが多いが、試験実施団体が主催する講習会ではもう少し安くなるゾ。

講習会だけで合格までいけるかというと、実務経験等にもよるがかなり厳しいと思う。

やはり継続的な勉強は必須である。


③教材を利用して独学で勉強する。

インターネットなどで過去問題のテキストを購入して独学する。

かかる費用は教材費のみなので①②よりも大分安くなり会社に頼んで購入してもらう人や経費でおとしてしまう人が多いようじゃ。

解体工事施工技士の受験者のほとんどがこのパターンだと思うが、勉強方法を知らないとかなり回り道してしまうゾ。


 

3.勉強方法について

なるほど!

会社にとっても有資格者が増えるのは嬉しい事だし、テキスト代くらいなら負担してくれる会社も多いんじゃないかな?

独学合格にチャレンジしてみたいけど具体的にはどうやって勉強していけばいいの?

博士のいう「回り道」とはどんなこと?教えて博士。




まずは過去問題を収録している本を買うんじゃ。なるべく最新の試験を収録してるものじゃ。

そしてここからが重要じゃ!

一番やってはいけないのは、いろんな本を買い漁っては一回読み終わったら次の本に移動して勉強するというものじゃ。この試験は過去問から類似問題が数多く出題されるので同じ問題を何度も解く事から始めていかなければならんのじゃよ。


また、正解が分かってる問題でもよく読むことが大切じゃ。

例えば、同じような問題が出題されていても設問が「誤りはどれか」と「正しいのはどれか」ではまるで答えが違ってくるし、選択肢中でも年度により若干違う文言で引っかけようとする問題もあるのじゃ。

なので、問題文を隅々まで読み、しっかりと回答するクセをつける事が重要だ。

そして間違ってしまった問題はすぐに解説を確認してそのままにしておかない。


回り道しないポイントはコレじゃ!

  • 1つの本を全問正解できるまで徹底的にやりこんでから次の本へ移動する。

  • 問題文のみならず選択肢も隅々まで読んでから回答するクセをつける。

  • 間違った問題はすぐに解説を確認して分からないままにしておかない。


 

4.理想的な勉強方法について


確かに普通の本ならば1冊読み終わっておしまいという事が多いけど、大学受験などで使用する問題集には色々なところに赤ペンなんかでチェックを入れてたな。それで類似問題などが出たらその都度その問題集を開いてさらにチェックを入れてたりしたから受験日頃にはかなりボロボロになってたよ。

ズバリ!お勧めの勉強方法は?




まずはなんと言っても過去問をやりまくる事じゃよ。

過去問をやりまくることで出題頻度の高い問題が自然と分かってくるようになるゾ。

最初のうちは、一問回答したらすぐに答え合わせをして、正誤にかかわらず解説を見て確認してく。というように一問一答で勉強していき、その年度での正解率が90%以上となったら次の年度へと移動する。

このようにして過去10年分くらいを勉強するといい。


記述式試験に関しても過去問学習は必須じゃ!

毎年といっていいほど出題される施工量の計算問題や、アスベスト含有建物解体の際の留意事項など、過去問を繰り返し復習して、標準値や文言の一問一句までも覚えてしまえばいい。

10年以上の過去問を繰り返し解いていれば出題傾向や記述方法も解ってくるから多少の変化球的な問題が出題されても対応出来るはずじゃ。



 

5.お勧めの問題集について


やはり受験といえば過去問なんだね。

赤本を使って過去問勉強をしまくってたのが昨日のようだ(笑)

ズバリ!博士おすすめの教材は?




まずはコレじゃ!

解体工事施工技士-試験問題集-


過去5年分の問題を収録しており、その中の3年分は解説も収録されています。

また、記述式問題についても過去3年分の問題と解答試案が収録されています。







この本は上の章でも説明したとおり過去問と解説が収録されているとても良い本じゃ。

一冊は持っておくと良いゾ。








そして次に紹介するのはパソコンを利用して勉強が出来るソフトじゃ。

この試験の受験者にはとても人気のあるソフトなんじゃ


解体工事施工技士試験攻略データソフト


2023年(令和5年)~過去10年分の試験問題と全問題に解説が収録されています。

また、記述式問題についても過去10年分の問題と解答試案が収録されています。

その他、記述例なども収録されています。





パソコンならではの効率の良い勉強ができるので、ワシが一番勧めする学習ソフトじゃ。

このソフトについては次の章で詳しく説明しよう。


 

6.解体工事施工技士学習セットについて


学習セットはスマホでもパソコンと同じように勉強ができるスタディトライというサービスをセットにしたものなんじゃ。








スマホで勉強できるのはありがたや!

家ではパソコンで勉強!外出先ではスマホで勉強!

これなら忙しいボク?にでも十分に勉強出来るよ。




この学習セットの売りはまさにソコなんじゃ。

社会人になってからの受験勉強という、いささか高かったハードルを「誰でもお気軽スマホで勉強」というスマホ依存してる現代人に合わせた画期的な学習システムじゃと思う。



早速じゃが、実際にどんな感じで勉強が出来るかを、まずはパソコンソフトから紹介していこう。

ソフトを立ち上げるとこのように本棚が表示されるんじゃ。(左画像)

そして左画像の上が学科(択一)試験で下が記述式試験の過去問題が年度別に陳列されておる。

この中から勉強したい試験と年度を選択する。

仮に学科試験を選択すると1問1答とテストという2種類のモードから勉強することが出来る。(右画像)

※記述式試験についてはPDFで問題と解答試案が収録されておる。


1問1答モード

1問1答モードは、その名の通り、1問解く度に正解と解説が表示されるモード。

「やりっぱなしにしておかない」「分からない問題はすぐに調べる。」これがクリックするだけで出来てしまうんじゃ。パソコンソフトならではの便利機能じゃな。


テストモード

テストモードでは、最後の問題までひたすら回答していき、最後に一括して正誤判定する事ができるモード。

1問1答モードでの正解率が上がってきたらテストモードにチャレンジして正解率90%以上を目指すといいゾ。

下画像のように万一間違った問題があったとしてもクリックすればその問題と解説をすぐに表示する事が出来るのでとても簡単に再確認する事ができるのじゃ。







すごっ!これは便利だね。

クリックだけで色々な勉強ができてしまうのか。

これなら過去問題をガンガン解いて行く事ができそうだ!




では次に解体工事施工技士試験学習セットに付属されるスタディトライというサービスを紹介していこう。

スタディトライは学習セットを購入すれば初年度は無料で使用できるサービスで、インターネット環境があればどこでも学習ができるE-ラーニングシステムじゃ。



主な機能として

  • 一問一答モード、テストモード、記述式問題及び解答試案の閲覧

  • ログアウト時の問題から再開することができる復帰機能

  • これまでの最高得点、今回の得点などが表示される機能

  • 苦手な問題や気になる問題を記憶しておくブックマーク機能

  • パソコンからの操作も可能(Win、Macとも)

  • 直通問い合わせ機能 (正誤に関する問い合わせ等)

など

スタディトライは様々な機能で受験勉強を徹底サポートしてくれるんじゃ。


「解体工事施工技士試験学習セット」は販売元のサザンソフトやAMAZON、YAHOOショッピングなどでも購入できるので興味ある人は是非とも詳細を確認していただきたい。


価格はサザンソフトのホームページでは8000円(税込)なので税込みだと8800円となる。

問題の量がとても多く、学習のしやすさがバツグンなので独学合格を目指すならコレしかないといった感じじゃ。


詳しくはサザンソフトのホームページで確認してみてほしい。



 

7.まとめ


というわけで今回は解体工事施工技士の試験について説明してきたがどうじゃった?




勉強方法はバッチリ覚えた!

これらの教材を使えば長い受験勉強期間も苦労なく乗り越えることが出来そうだ。

さっそく色々な資料を使って勉強していく。

博士ありがとー!




それは良かった!

やる気があれば絶対合格出来る!

「独学合格」目指して頑張るんじゃぞ!



 


最後まで読んでくれてありがとう!

解体工事関係の仕事をしてる人は絶対にチャレンジしてもらいたい資格だ。

独学なら気軽に始められるので是非頑張って資格取得を目指してね。


あれっ!片目開かない・・・なんつって

ではまた次回に!バーイ!



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